About papercore
紙なのに、こんなに使える。
紙管とは、
“巻く・守る・支える”を
こなす紙の筒。
トイレットペーパーやラップの芯も紙管のひとつです。
でも、実はそれだけではありません。軽くて丈夫で、環境にもやさしい素材として、工場も、建築も、物流などさまざまな業界で活用されています。
紙管の良いところ
- 軽くて丈夫
- 環境にもやさしい
- コスト削減につながる
輸送・梱包・保護…
その可能性は無限大。
製品を包み、運び、守る。
気づけばいつもそばにいる資材です。
こんなところにも紙管
-
身近な場所
- トイレットペーパー
の芯 - ラップの芯
- セロテープやガムテープの芯
- ポスターの筒
- 卒業証書の筒
- トイレットペーパー
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建 築
- コンクリートの型枠
- 仮設支柱
- 耐震補強材
- 施工時のスペーサー
- ペーパータイルの芯材
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工 場
- 巻芯
- フィルム・ラップの芯
- コピー用紙の巻芯
- 布・生地の芯
- 薄い金属板の芯
- ライン工程での仕切り
- 測定器・計測器のカバー
- 緩衝材・保護材
- 輸送時の緩衝材
- 繊細な部品の保護ケース
-
物 流
- 商品の緩衝材
- 家具・建材・金属部品の
角の保護 - パレットの仕切り材
- 固定材
- ラッピングペーパー
の芯
建築分野でも注目される
紙管の可能性
軽くて丈夫な紙管は、
建築・建材の
現場でも
幅広く活用されています。
近年、世界の経済・環境・資材供給の課題 が深刻化する中で、「持続可能で柔軟な資材」 が注目されています。特に、木材・金属・プラスチックの高騰・供給不安・環境規制の強化 により、紙管が新たな選択肢として見直されています。
紙管が建築資材として注目される理由
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理由その1
軽量で
取り扱いやすい高所作業や手作業の多い施工現場での運搬や取り付けがスムーズ
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理由その2
強度を
調整できるコンクリート型枠や補強剤・スペーサーとしても活用可能
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理由その3
コスト削減に
つながる使い捨てできて、作業コスト、廃棄コストの削減に貢献
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理由その4
環境に
やさしいリサイクル可能な素材で、産業廃棄物を減らし、環境に配慮
上野紙業の紙管は建築分野で
このように活躍しています!!
建築現場では、資材や部品を「安全に・効率よく・無駄なく」運ぶことが求められます。上野紙業の紙管は、建築資材の梱包・配送・保護といった場面で活躍しています。
- 長尺パイプ・鋼材の搬送
- 壁材・建材の見切り材や
ジョイナー - 長尺シートの巻芯
紙管の作り方
シンプルに見えて、実は高度な技術が詰まっています。
-
step
1
【STEP 1】紙の選定
用途に応じた原紙を選びます。
point
厚み・強度・耐久性を考慮した紙を組み合わせる。
-
step
2
【STEP 2】紙の巻き上げ
専用の機械で、紙を筒状に巻いていきます。
point
均一な強度を保つため、精密な調整をしながら作業。
-
step
3
【STEP 3】接着・圧着
接着剤で接着します。
point
圧力をかけながら、しっかり固定、耐久性を確保。
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step
4
【STEP 4】カット・加工
用途に応じた長さでカット。
point
化粧切り(角を丸くする・補強する)をして、仕上げる。
-
step
5
【STEP 5】品質チェック
発注規格にあっているか確認をします。
point
強度・耐久性のテストも実施。
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step
6
【STEP 6】梱包・出荷
丁寧に梱包をし、迅速に出荷します。
point
製品の品質を保つため、丁寧に梱包。